愛媛県歴史文化博物館 学芸員ブログ『研究室から』
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2012.10.26 Friday,
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船手具足が栃木県へ

秋は展覧会シーズン。
当館も特別展「伊予の城めぐり」の準備が着々と進んでいる中、
先日行った資料の貸出作業の一コマ。

 

貸出にあたり、資料のキズなどを栃木県立博物館のF学芸員さんと確認します。



美術梱包作業中。


この資料は、大洲藩加藤家伝来の「船手具足」で、兜を含めて素材のすべてが革でできているちょっと変わった鎧です。風変わりなこの鎧は制作した人物も変わっていて、下野国(栃木県)黒羽藩主大関増業、つまりお殿様のハンドメイド鎧なのです。大関増業は、大洲藩加藤家から黒羽藩大関家へ養子に入った人物で、生家である加藤家にこの鎧を贈ったことが分かっています。


栃木県立博物館では、大関増業を取り上げた企画展「改革と学問に生きた殿様―黒羽藩主 大関増業―」が10月9日(土)から開催されます。
お近くの方はぜひこの機会に栃木県立博物館で、当館所蔵の「船手具足」をご覧いただければ幸いです。

2010.10.01 Friday,17:12
| umiya | れきはく・今日の出来事 | - | - |
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2012.10.26 Friday,17:12
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